2010-12-07

オオムラサキ(大紫蝶 学名:Sasakia charonda, Hewitson, 1863)

タテハチョウ科 > コムラサキ亜科 >

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オオムラサキは「国蝶」と言われていますが、法律で定められているわけではありません
1957年に昆虫学会によって、決められました
日本の固有種ではなく、中国大陸、台湾、朝鮮半島に広く分布しています
   
特徴:暖地に向かうほど大型化
   後裏翅の色彩は黄色調が一般的で、南下に伴い淡色し、より南下すると銀白色となります
   ♀は♂より大型で、♂は前後表翅の基半部が紫色に輝きます
   ♀の大きさは、世界最大級のタテハチョウの仲間です
   
分布:北海道南部、本州、四国、九州
   
発生:年一回、6月中〜下旬から

食草:ニレ科の、エノキ、エゾエノキ、コバノチョウセンエノキなど

越冬態:幼虫
    幼虫、越冬後必ず2齢の齢数後蛹となります
    越冬幼虫は、食樹の根際の落ち葉の中で越冬するようです
    ゴマダラチョウの幼虫も同様のようです
    

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