2010-12-10 更新

テングチョウ(天狗蝶 学名:Libythea lepita, Moore, 1858 )

タテハチョウ科 > テングチョウ亜科

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特徴:パルピ(下唇髭)の長さが複眼の径の3倍以上も長く、和名の由来である
   
分布:北海道では、1950年代には越冬個体が見られたが、現在は迷チョウの可能性が大
   東北地方北部、希少
   その他の日本全土には広く分布しているが、個体数はあまり多くない
変異:屋久島以北に産する個体   :日本本土亜種 celtoides Fruhstorfer, 1909
   奄美大島及び沖縄に産する個体:南西諸島亜種 amamiana Shirozu, 1956
   
発生:年1〜2回
南西部の暖地:3月下旬〜4月に産卵し、5月下旬〜6月上旬に羽化
より寒冷地に向かうにつれ、暫時羽化期が遅れる
盛夏に休眠する個体もあるが、夏秋とも活動する個体も多い

食草:ニレ科のエゾエノキ、エノキ、リュウキュウエノキ

越冬態:成虫

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